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発達障害のセミナーに参加して

#発達障害 #思春期 #自己理解


こんにちは。

酷暑が続いていますね。


先日、「思春期の発達障害」をテーマにしたセミナーに参加してきました。

今週と来週は、『発達障害』について考えてみたいと思います。

《 思春期の発達障害 》という非常に興味深いテーマでした。

「発達障害の生徒さん」「思春期の生徒さん」どちらも、少し関わり合いには「コツ」がいりますが、両方同時に来るとどのような事態が起きるのか・・・

発 達 障 害

1) 現在15人に1人、もしくはそれ以上がなんらかの発達障害をもっているといわれている。

2) 発達障害は『行動の異常』から判断行い、生活に支障をきたす場合、適切な支援が必要

3) 発達障害の子どもを持つ親は、困って相談に来る。しかし、本人(子ども)はもっと困っている

思 春 期 の 発 達 障 害

4) 思春期の子は、親や年下の子と関わることを嫌がり同世代でつるむ傾向がある

発達障害の場合、同世代の子どもとの関りが難しく、孤立しやすい

思春期になると、子どもは自立したがり、親から離れ、

同世代の友達が『人生における全て』であり『生活の中心』になります。

その時期に、同世代の子とうまく関りを持てずに孤立してしまう。

親にも相談できず、同級生からは排除され、その孤独感は想像するだけでも辛いですね。


今回は、中学校の通級指導を行っている先生も参加されていました。

その先生が実践していることを伺いました。


1.好きなこと、得意なことを忍耐強く聞く

これにより、子どもが心を開き、信頼関係が構築され、自身の問題を見つめることが可能になる

2.教育と医療の観点から「協調性」と「相談力」をつけさせることを目標として日々指導する

その後の生活で、反社会的な行動をしない、必要な時は支援を求めることが可能になる

3.自己理解を深めるサポートをする

『自分はなにものなのか』『なぜ他の友達と違うのか』『その違いとどう向き合うのか』を子ども自身が理解することにより、学校の提供する支援が意味を持ち始める。


徐々に大人になっていく過程の中で、友達と同じように努力しても『できない』ことがあり、自信がなくなり『どうして自分だけできないのか』と落ち込み、学校へ行くのも勉強するのも辛くなる。

発達障害であることが分からなければ、子どもなりに『自分は逃げている』『自分だけズルいと思われる』などできないことや支援を受けることに対しての抵抗も決して小さくはないのです。


そのような中で、自分が『できない』こと『苦手なこと』を認めて支援を求めることが、思春期では非常に重要なステップとされ、本人が自ら支援を求めた時に、初めて一歩前進する転機となるようです。


発達障害という言葉が少しずつ世の中に浸透し、20年前に比べれば研究も進み、最新のデバイスを使って苦手な読み書きをサポートするなどの方法も出てきています。

実際に、このようなものを上手に活用して、障害がない子どもと同じようにいきいきと生活している子どもも増えつつあります。

一方で、『パソコンやタブレットを1人だけ使用するのは不公平』といった考えも根強くあり、そのような環境の中で進学や希望する進路を断念している子どもも多くいるということも説明がありました。

実際の当事者、当事者の保護者、教育現場の先生と、様々な立場で実際に発達障害と向き合う人たちの『生の声』を聞けたことは大変勉強になりました。


私たちにできることは、小さなサポートに過ぎないかもしれませんが、発達障害で『困っている』、『生きることが苦しい』と感じている子ども達や親御さんを含め多くの人たちに、このような取り組みを知ってもらい、

インクルーシブ教育への理解と発展につながるとよいと思います。


続きは、次回お話しします。

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