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発達障害のセミナーに参加して3

#発達障害 #思春期 #合理的支援


こんにちは。


お盆休みが終わり、学校の夏休みも間もなく終わりですね。




前回に引き続き、8月初旬に参加した『発達障害』セミナーから『合理的支援』についてお話しします。



発達障害の子ども達は、板書を映すのが難しいなど学習をする上で、通常とは異なる支援を必要とする場合があります。



黒板の字を見ながら、決められた時間内に文字を写すのが難しい子どもは、

◆パソコンのタブレットを用いて黒板を写真に撮る

◆パソコンに直接文字を打ち込む

などの方法で、困難を排除することも可能です。



しかし、

◆発達障害の子どもを持つ参加者の方

◆学校の支援担当教員

からは、

『タブレットなどを授業中に使わせてもらうことなどを学校に理解してもらうことは簡単ではない場合が多い』

との話でした。



引用先:

“Interaction Institute for Social Change | Artist: Angus Maguire.” For online use please provide links: interactioninstitute.org and madewithangus.com.

http://interactioninstitute.org/illustrating-equality-vs-equity/



上のイメージ図は有名な『平等と公平』ですが:


学校ではまだまだ『平等』の意識が強い

◆ ○○君だけ授業中にタブレットを使用するのはズルい!

◆ 試験の時に、○○さんだけ異なる方法で受験することは 平等ではない

といったことです。


目が悪い子どもは、眼鏡やコンタクトレンズを使用しても誰も『ズルい』と思わないのに、タブレットだとなぜ『ズル』なのでしょうか。


本来、学校教育、特に公立の学校の場合には、

『勉強ができる子、できない子』

『スポーツが得意な子、苦手な子』

『家庭が裕福な子、貧乏な子』

『身体的な障害がある子、ない子』

というように多種多様な子どもたちが集っています。


その為、本来は右のイメージのように、その子どもに合ったサポートの提供が必要になるのです。


しかし、時間や予算の関係で、実際は右側のように、『同じもの』を同じように与えて『背が低い君は、試合が見れず残念だね』というのが実態です。


実際に参加していた方は、入念に準備をして学校と理解を深めて、最終的には子どもが自分でクラスメートに説明して、快く受け入れてもらったとのことでした。


タブレットが使えるようになり、学校生活も大きく変わったという話でした。


最近は、『発達障害』や『学習障害』が少しずつ認知され、理解を示す学校も増えているようです。



そして、受け入れる学校側にも様々な課題はあるものの、

障害を持つ子どもの意識を高めることも大切であるという話でした。


ある学校では、

◆授業の板書を教師が撮影して=>必要であれば印刷してくれるサポート


これは生徒が『板書したものが必要だ』と感じて、教師に申し出なければ受けることができないとのこと。

子ども自身が『自分はここが苦手だ。だからサポートが必要だ。』と認識して動く『自立』を目指しているからということでした。


一方的に、親や教師が『子どもに必要』と思われるものを与えるだけでは、子どもの成長を妨げてしまいますよね。


発達障害のあるなしに関わらず、子ども達は遠くない将来、自分の力で社会に出て生きていく必要がありますよね。

会社やコミュニティーで、苦手なことやあってサポートが必要な場合には、自分で求めなければ誰も助けてはくれない。

そういう『生きる力』を子どもの心に訴えていくことも、必要な教育だという話でした。



私たちひとりひとりができるサポートは小さなものかもしれませんが、まずは『理解する』ことから始められれば、今現在、同じような状況で困っている子ども達や保護者の方を何らかの形でサポートできるのではないかと思いました。

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